未来の服ができるまで
知性と感情をひとつに。服を通してECOMACOが表現したいこと。

Collaboration
日本の伝統×最先端の技術 ふたつの融合からECOMACOの服が生まれます

<最先端繊維・ポリ乳酸>自然由来の素材は機能的で心地いい。肌を想うテキスタイルは、原料選びからはじまります。

<日本の高い技術力で織られるテキスタイル>独自の絞り加工、風になびくような透明感と軽さが特徴のエコマコのテキスタイルは、技術力の高い職人との連携で生まれました。

<伝統の染め>移ろいゆく、日本の四季からインスプレーションを受けた、微妙な色合いを表現しています。

デザイナーの岡が次世代の素材に着目するきっかけとなったのは、1996年の新聞記事でした。その記事には、生分解性素材をつかった環境にやさしい製品が登場したとありました。そこで紹介されていたのが、のちのエコマコブランドにとって欠かせない素材となる「ポリ乳酸繊維」です。原料は非可食トウモロコシで、人間の肌に近い弱酸性であることが特徴。石油原料のテキスタイルに変わる、未来に継承できるテキスタイルを実現するものとして、岡はこのポリ乳酸繊維に新たな可能性を追求しつづけてきました。

アパレル素材として安定供給が可能になった背景には、日本の最先端の繊維技術に伝統的な職人技を掛けあわせるという、エコマコならではアイデアがあります。現在、エコマコが採用しているのは、メイドインジャパンの最先端技術を誇るポリ乳酸繊維。この繊維を、群馬県桐生で織物の高い技術を誇る工場が生地に仕上げ、京都で130年の歴史を誇る伝統工芸工によって、エコマコならではの美しい色のテキスタイルへと染め上げられています。

Challengeポリ乳酸繊維を生地にアパレル業界で初の難題へ

ポリ乳酸繊維の原料は非可食トウモロコシ

エコマコのデザインの特徴の一つであるプリーツ加工。

ポリ乳酸繊維をアパレル生地に仕上げていくには、数多くの難題がありました。ひとつめは、岡がその繊維に惹かれた理由でもある「生分解性」。一般にポリ乳酸繊維は、土中または水中に放置すると2年程度で完全に二酸化炭素と水に分解されます。つまり、衣服に仕立てると数年後にはぼろぼろになってしまう可能性があるということ。生分解性と同時に「耐久性」を得るため、市場に出たばかりの新たな繊維を、繊維会社とともに育てていくという、エコマコならではの素材づくりへのアプローチが始まりました。もうひとつの問題は、「熱に弱い」という特徴。研究を重ねるうち、岡はひとつの結論にいたりました。それは、糸によりをかけて織ると自然と伸縮性に富んだ生地ができるということ。熱に弱い素材だからこそ、ノーアイロンで着用できるデザインにした方が良い、すなわちプリーツ加工が必要であるということ。こうして完成した新たな素材は、その独自のデザイン性だけでなく、伸縮性があるから着心地が良いという、新たな長所を生み出したのです。環境に配慮した素材といった場合、再生ポリエステルが中心です。しかし、エコマコは、環境に配慮した新素材開発と、低エネルギーでの加工技術を常に研究しています。その結果、アパレル用ポリ乳酸繊維を安定的に提供できる企業となりました。今後は、この生地をパートナー企業に提供するなどして、環境に配慮した製品を増やしていくことにも注力していきたいと考えています。

History創立10周年を迎えたECOMACOエシカルファッションの歴史を振り返ります

1994 1994

・清掃工場でのファッションショー
世界的な人口増加を背景に、日本初となる「環境とファッションの共生」をテーマにしたショーを長野市の清掃工場で開催。

1998 1998

・「FASHION FOR THE EARTH」開催
長野冬季五輪の文化プログラム「Fashion for the Earth」をプロデュース。ポリ乳酸繊維を生地に使ったファッションを発表し、国内外から大きな注目を集める。

2001

・フランス・プランタンで行われたショーに参加
・フランス・ドーヴィルの「アジア映画祭」に文化参加
・「カンヌ国際映画祭」にファッション展示参加
・フランスの「カサボ」のサロンにてエキシビション開催
・韓国「釜山国際映画祭」で女優カン・スヨンの衣装を担当

2002

・「21世紀モード展」参加
フランスのサンテティエンヌにある美術館で行われた展示に日本代表として参加。

2003 2003

・ECOMACO設立
自然由来のグリーンな原料にこだわったエシカルなファッションブランド「ECOMACO」をスタート。12月にはECOMACO1号店を横浜にオープンする。

2004

・チャイナウィークに参加

2007

・「香港国際春季衣素材展」にて講演
・中国・北京で行われた「JAPAN FASHION FAIR」にECOMACO出店
・中国・深センで開催されたショー「日中韓三国設計連演」に参加
・シンガポールのファッションウィークのガラ・パーティに日本代表として参加

2008 2008

・サンテティエンヌの美術館の「REGARD Japon」で翌年初頭まで作品展示
・メキシコのファッションウィークに日本人として初参加

2009

・フランス・パリの「三越エトワール」にジャパンブランドとして出展
・中国の広州ファッションウィークにてファッションショーを開催

2012 2012

・光のカケラプロジェクト
生産過程で生じるカラフルな端切れを雑貨小物にリサイクルするワークショップなどで、エコを身近に感じてもらうと同時に、色彩で子どもたちの感性を育む「色育」を目指す。

2013 2013

・光のカケラプロジェクト
「色育」として色に触れ、色を楽しむワークショップを続ける中、エシカルファッションを身近に感じられるファッションショーを企画。

見頃を過ぎた花や、廃棄資材を利用したファッションに身を包み一般公募した親子とファッションショーを披露しています。

2015 2015

・しあわせ信州ウエディングプロジェクト

長野県観光部、長野県信州観光協会と連動し、長野県から自由なウエディングスタイルを提案する「しあわせ信州ウエディングプロジェクト」を発足。

全国でも例をみない「企業」「学校」「行政」が一体となったプロジェクトになっており、

【地方創生】という課題に対する1つの答えとして注目を集める。

http://ecomaco.muse.weblife.me/wedding/

 

・アニバーサリーカラー
株式会社ECOMACO(岡正子代表)と一般社団法人・日本記念日業界(加瀬清志代表理事)が色彩(カラー)と記念日(アニバーサリー)を組み合わせた「アニバーサリーカラー(記念日の色)」を発案。
日本で初めての試みの「アニバーサリーカラー」は1年366日(うるう年含)のそれぞれの日にあたる記念日に由来する色を制定し、その日らしさ、その人らしさを表現するもので、そのカラーストーリーと共に日付に関連した企画のさまざまな事業、商品企画を提案。

Awards受賞およびメンバー登録

  • 2009年 スティービーアワード「ビジネス女性大賞」受賞
  • 2012年 スティービーアワード「国際ビジネス大賞」受賞
    *スティービーアワードとは、アメリカのスティービーアワードが主宰する、
    ビジネスでの業績を顕彰する賞。「ビジネス界のアカデミー賞」とも称されている。
  • 2012年 エシカルファッション・フォーラム「FELLOWSHIP 500」に登録
  • 2013年 「ソーシャルプロダクツ・アワード」の「ソーシャルプロダクツ賞」受賞
  • 2013年 第3回「バイオマス製品普及推進功績賞」受賞
  • 2014年 「服飾教育功労賞」受賞

Copyright(C) Oka Masako Design Office. all rights reserved.

ページの先頭へ戻る